4N5インジウムメタル
外観 | 銀白色 |
サイズ/重量 | インゴットあたり500+/-50g |
分子式 | In |
分子量 | 8.37 mΩ cm |
融点 | 156.61℃ |
沸点 | 2060℃ |
相対密度 | d7.30 |
CAS番号 | 7440-74-6 |
EINECS番号 | 231-180-0 |
化学情報 | |
In | 5N |
Cu | 0.4 |
Ag | 0.5 |
Mg | 0.5 |
Ni | 0.5 |
Zn | 0.5 |
Fe | 0.5 |
Cd | 0.5 |
As | 0.5 |
Si | 1 |
Al | 0.5 |
Tl | 1 |
Pb | 1 |
S | 1 |
Sn | 1.5 |
インジウムは白色金属で、非常に柔らかく、展延性に優れています。冷間圧接性があり、他の金属との摩擦接合が可能で、液体インジウムは優れた流動性を有しています。金属インジウムは常温では空気中で酸化されませんが、約100℃(800℃以上)で酸化が始まり、燃焼して青赤色の炎を発する酸化インジウムを形成します。インジウム自体が人体に有害であることは明らかではありませんが、溶解性化合物は有毒です。
説明:
インジウムは非常に柔らかく、銀白色で、明るい光沢を持つ比較的希少な純金属です。ガリウムと同様に、インジウムはガラスを濡らす性質があります。インジウムの融点は、他のほとんどの金属と比較して低いです。
主な用途 インジウムの現在の主な用途は、液晶ディスプレイやタッチスクリーンにおけるインジウムスズ酸化物からの透明電極の形成であり、この用途が世界の採掘量の大部分を占めています。薄膜で潤滑層を形成するために広く使用されています。また、特に低融点の合金の製造にも使用され、一部の鉛フリーはんだの成分にもなっています。
応用:
1.フラットパネルディスプレイコーティング、情報材料、高温超伝導材料、集積回路用特殊はんだ、高性能合金、国防、医療、高純度試薬などの多くのハイテク分野で使用されています。
2.主にベアリングの製造や高純度インジウムの抽出に使用され、電子産業や電気メッキ産業でも使用されます。
3.主に金属材料の耐食性を高めるための被覆層(または合金化)として使用され、電子機器に広く使用されています。
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